
農山村への移住を考えたとき、ネックになるのは「仕事」。
田舎には仕事が少ない――しかし石徹白は、豊かな自然資源と深い文化に恵まれた土地です。
この土地の魅力に惹かれた人たちが今、新たな「挑戦(チャレンジ)」を始めています。
それは未来につながる、生業(なりわい)づくり。あなたも、この石徹白で新たなチャレンジ、してみませんか?

無農薬農業に挑戦
稲倉 哲郎さん
愛知県出身・2003年移住
農園サユールイトシロ 経営
黒木 靖一さん
大阪府出身・2011年移住
えがおの畑 経営
清らかな空気と水に恵まれた石徹白。ここでできる野菜の味は絶品。豪雪地帯ゆえ冬は農作物はできませんが、昼夜の温暖差が激しく、春から秋にかけては甘くて美味しい野菜ができます。
稲倉さんは、無農薬・無施肥での自然栽培で、こだわりの野菜を育てています。黒木さんは、甘酸っぱい美味しさのフルーツほおずき「ひとえ姫」を生産しています。

自然エネルギーに挑戦
平野 彰秀さん
岐阜市出身・2011年移住
NPO法人地域再生機構 副理事長
雪解けの豊富な水に恵まれた石徹白は、地域が主体になった小水力発電の先進地として、全国から注目を集めています。
地元住民と移住者が一体となって、自然エネルギーによる地域の自立を目指す石徹白。2015年には、エネルギー自給率が100%を超えます。次は、豊富な森林資源を活かした、「木質バイオマス事業」の可能性もあり。
特産品開発に挑戦
廣中 健太さん
神奈川県出身・2013年移住
地域おこし支援隊
地域に新たな仕事を生み出すべく、石徹白特産のとうもろこしを活用した新商品の開発・販売にチャレンジしてきた廣中さん。地域おこし支援隊としての任期満了後は、新たな仕事への挑戦を始めています。
ものづくりに挑戦
平野 馨生里さん
岐阜市出身・2011年移住
石徹白洋品店 経営
チャレンジしているのは、男性だけではありません。馨生里さんは石徹白で暮らしていくために、手に職をつけ、洋品店をオープン。石徹白に伝わる知恵と技を活かした商品づくりをしています。
その他にもこんな可能性が -- 挑戦者募集!!
林業に挑戦
森林に囲まれた石徹白。かつては林業が大きな産業でした。 石徹白の森林を管理し、活用していく仕事が、今後必要となるかも。
自然で遊ぶツーリズムに挑戦
釣り、山登り、キャンプ、山スキーなどなど、アウトドアやグリーン・ツーリズムの素材がたくさん。石徹白には魅力ある、まだ手つかず「原石」がたくさんあります。